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車の乗り心地と取り回し性の良さは、主要諸元表から判断できる

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新車を購入するときは、希望に沿った車種を選びますよね。

 

けれど、日本では国産車だけでも約200もの車種があり、その中から1車種を選ぶことは大変です。

 

全車種を試乗できればいいのですが、現実的にそれは不可能です。

 

そこで、『主要諸元表から乗り心地と取り回し性の良さを見抜くポイント』を紹介しますので、愛車選びをするときの参考にしてください。

 

 

ちなみに、前回までに、主要諸元表から「車の居住性の良さ」や「エンジンの性能」、「走行安定性の良さ」を見抜くポイントをお話ししました。

 

興味のある方は、こちらからご覧ください。

主要諸元表から車の居住性の良さを見抜くポイント

 

車のエンジン性能の見方。主要諸元表の最大トルクを比較しよう

 

主要諸元表から走行安定性の良さを見抜くポイント

 

 

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乗り心地は、タイヤサイズから判断しよう

車の乗り心地は、走行安定性と同じく、ボディ剛性やサスペンション、タイヤなどさまざま要素の影響を受けます。

 

そのため、カタログや主要諸元表から判断するのは、少し難しいです。

 

けれど、同じ車種や同じクラスの車種同士で比較する時は、タイヤサイズを見ればどのような傾向の車なのか分かります。

 

 

ホイールサイズには、15インチや16インチといったホイールの直径(リム径)があります。

 

ホイールの直径が大きくなると、タイヤの側面のリング状になった部分が狭くなるので、走行性能が高くなる半面、乗り心地が硬くなりやすいです。

 

一方、タイヤの側面のリング状の幅が広くなれば、路面の凸凹を吸収してくれるので乗り心地が良くなります。ただ、ハンドルを切ったときに、タイヤに歪みが生じやすくなるので、操舵に対する挙動のメリハリや路面をつかむ性能が不利になりやすいです。

 

16インチと18インチのタイヤを比較すると、16インチの方が乗り心地が良く、18インチの方が走行性能が良くなります。

 

なので、車の性能が同じなら、ホイールサイズの小さな方が、乗り心地が良い傾向にあります。

 

ホイールサイズが大きなタイヤには、硬めの足周りをセッティングした方がバランスを取りやすいので、スポーツグレードの車種は、走行性能が高いのですが乗り心地が硬い傾向になるんですよ。

 

 

ちなみに、16インチタイヤは乗り心地とのバランスを重視していて、17インチは走りと快適性を両立しています。

 

18インチタイヤはスポーティ指向のタイヤになっています。

 

 

取り回し性はボディサイズや視界で判断しよう

取り回し性の良さは、駐車する時や狭い路地を走るときには大切なポイントです。

 

5ナンバーサイズの車なら、サイズ的に取り回し性は良いです。

 

 

3ナンバーサイズの車の場合、基準になるのが全幅が1800mmです。これ以上大きくなると、ボディが大きく感じます。

 

また、全長も4800mmを超えるとサイズ的に大きく感じ、理想的には4700mm以内が扱いやすいです。

 

 

最小回転半径は、5.4m以上になると、片側2車線の道路でも右折車線からのUターンが難しくなります。

 

 

視界に関しては、フロントウインドーが寝ている形状になると斜め前方が見にくくなり、サイドウインドーの下端が高いと横側の視界が悪くなり、取り回し性が悪くなります。

 

さらに、サイドウインドーの下端が、車の後方に行くにつれて持ち上がっていると斜め後方の視界が悪化してしまいます。

 

 

このように、取り回し性の良さは、車のボディサイズや最小回転半径、窓の形で判断できますよ。

 

 

希望車種を3種類くらいに絞ったら、実際に試乗をしよう

主要諸元表から、希望車種を3車種くらいに絞ったら、実際に試乗をしてみましょう。

 

このとき、主要諸元表でチェックした居住性や走行安定性などを確認しながら試乗してくださいね。

 

試乗をしたら、時間を開けずに次の車も試乗してみましょう。時間を開けずに乗ることで、ライバル車同士の優劣も良く分かりますよ。

 

 

日本では、車を購入する時にたくさんの車種から選ぶことができます。

 

使用目的やデザイン、主要諸元表から希望車種を絞り、実際に試乗して購入する車を選んでくださいね。

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