昔に比べ、かなり性能が良くなったアダプティブクルーズコントロール(ACC)。
もはや半自動運転といえるくらいのクルコンも登場しています。
そんなクルコンには、ちょっとした疑問があります。
そこで、クルコンの疑問についてお話ししますね。
疑問の内容は、
・クルコンの設定速度の上限は、なぜ115km/hなの?
・なぜスバルのアイサイトのセンサーは、カメラだけなの?
・クルコン任せの運転って問題ないの?
についてです。
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目次
アダプティブクルーズコントロール(ACC)の使い方
アダプティブクルーズコントロール(ACC)の基本的な使い方は、好みの速度を設定し、遅い先行車がいたら安全な車間距離をキープして追従するというものです。
けれど、近年のクルコンは、先行車が停止したら、自分の車も停止してくれる機能を搭載したものも普及してきました。(全車速対応ACCといいます)
停止まで行ってくれるとなると、渋滞もかなり楽ですよね。
そんなクルコンの使い方を簡単に説明すると、以下のようになります。
1.クルコンを起動させる
クルコンの起動方法は、メーカーによってまちまちですが、主流は、「ヘッドライト・ワイパーレバーの下にあるクルコン用レバーを操作する」か、「ステアリングのボタンを押す」になります。
2.上限速度を設定する
3.先行車に対する車間距離を決める(近め、中間、遠めの3段階が多い)
ちなみに、停止まで作動するクルーズコントロールは、先行車が止まると自車も自動で止まりますが、再スタートするときはアクセルを軽く踏むなどのホールドを解除する操作が必要になります。
クルコンの設定速度の上限は、なぜ115km/hなの?
日本の高速道路の法定速度は、100km/hです。
けれど、クルーズコントロールの速度は、115km/hまで設定できるようになっています。
この理由は、スピードメーターの誤差です。
スピードメーターには、必ず誤差があります。
この誤差を考慮して、115km/hまで設定できるようになっているといわけなんです。
※スピードメーターの誤差は、意外と大きい
⇒車のスピードメーターの誤差はどのくらい?保安基準による許容範囲は大きい
ちなみに、輸入車は、115km/h以上まで設定できるようになっているんですよ。
なぜスバルのアイサイトのセンサーは、カメラだけなの?
最新鋭のクルコンは、ミリ波レーダー+カメラなど、複数のセンサーを併用していることが多いです。
けれど、スバルのアイサイトは、カメラだけなんです。
この理由は、
「カメラの性能が極めて優れているから」(国沢氏談)とのこと。アイサイトはver.3になってカラー認識も可能となり、視野角もワイドになった。
(引用元:ベストカー)
からなんです。
カメラの性能が圧倒的に優れているから、カメラ一本で行けるというわけなんでしょうね。
クルコン任せの運転って問題ないの?
最新のクルコンの運転は、先行車と自車の速度などに応じてこまめに加減速します。
すると、道路の状況によっては、ブレーキランプが絶えず点灯してしまうこともあるんです。
これは後続車から見るとかなり迷惑ですよね。
なので、完全にクルコン任せにしないで、うまく使い分けることが大切なんですよ。
半自動運転と思えるほど、アダプティブクルーズコントロールは進化してきています。
上手に使って、快適なドライブを楽しんでくださいね。