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惰行法と高速惰行法の違いとは?車の燃費基準では、車重も問題に

2016年4月20日に発覚した三菱自動車の燃費不正問題。

 

この不正問題により、今まで以上にカタログ燃費(燃費基準)が注目されています。

 

そのため、これまでに日本の燃費基準の推移や、現在の基準になっているJC08モード燃費についてお話ししました。

 

※これまでに燃費基準は、何回も変わってきている

日本の車の燃費基準の推移。どうして生まれ、どのように変化した?

 

JC08モード燃費が登場した理由とは?高速を重視した試験方法

 

今回は、前回の続きとして、『「惰行法」と「高速惰行法」は内容的に全く違う』と『車重も燃費基準で問題となる』についてお話ししますね。

 

 

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「惰行法」と「高速惰行法」は、内容的に全く違う

JC08モード燃費は、ローラー上(シャシダイナモメーター)で、いろいろなモードで計った結果の燃費です。

 

測定も、自動車メーカーの社員ではなく、役人たる試験官が行います。

 

なので、一見すると問題ないように見えますよね。

 

 

ですが、ローラー上で試験を行っているので、「空力」が考慮されていません。

 

新車のリリースなどで「空力を改善して燃費アップを実現」という文字を最近見かけることが多くなりましたが、現在の燃費測定方法では、風があたらないので燃費試験のときに空力はあまり意味がありません。

 

そこで、試験のときに「係数」が設定され、空力などが考慮されるんです。

 

ローラーは、実走行を想定して抵抗が設定されます。

 

この抵抗に補正値をかけますが、この補正値は自動車メーカーが自分で測定して申請するものなんです。(三菱自動車は、この数値を改ざんして、故意に燃費を良くしていた)

 

そして、この係数を出す試験が、最近注目を集めている「惰行法」です。

 

 

惰行法」は、ある速度からアクセルを抜いて、減速にかかる時間を測定します。(ギアをニュートラルにし、惰性で走行して減速にかかる時間を測定する)

 

具体的には、ある速度からある速度まで、10km/h減速するごとにかかる時間を測定するようになっています。(基本的に実走行で行われます)

 

これを複数回のパターン(燃費試験向けは8回)で測定して中央値を出し、JC08モード燃費測定試験での系数値を決めます。

 

 

一方、三菱自動車が行った「高速惰行法」は、ある速度から1秒ごとに何km/h減速するかを測定したものです。

 

 

このように、「惰行法」と「高速惰行法」は、内容が全く違うものなんです。

 

ただし、関係者いわく、惰行法も高速惰行法も、「数値的にはそれほどかわらないのでは…」という意見が多いようです。

 

 

車重も燃費基準で問題となる

JC08モード燃費試験は、惰行法で出す補正値以外にも、問題があります。

 

それは、車両重量(ローラーにかける重量付加)です。

 

これは、実際の車重による抵抗を補正するためにローラーに設定するもので、以下の表のように、車重によって複数のランクに分けられています。

 

車両重量(kg) 等価慣性重量(kg)
~740 800
741~855 910
856~970 1,020
971~1,080 1,130
1,081~1,195 1,250
1,196~1,310 1,360
1,311~1,420 1,470
1,421~1,530 1,590
1,531~1,650 1,700
1,651~1,760 1,810
1,761~1,870 1,930
1,871~1,990 2,040
1,991~2,100 2,150
2,101~2,270 2,270
2,271~ 2,500

※表内の車両重量は110kgを足していない数値です

(引用元:CARトップ)

 

 

もちろん、軽ければ(ランクが軽い方)になれば燃費はよくなります。

 

けれど、問題は区分の境界に近いときで、無理やり軽量化すれば1ランクアップし、それだけで燃費が良くなるんです。

 

一方、境界線から遠いと、自動車メーカーも車重を軽くしようとする努力をしなくなってしまうんです。

 

 

フィットが分かりやすい例で、最廉価グレードの13GのFF車の車重は970kgで、他のグレードよりも区分が上になっています。

 

なので、他のグレードよりも、13GのFF車だけ、燃費が圧倒的に良いんです。(13GのFFは26.0km/hに対し、他のグレードは24.2~24.6km/h)

 

 

このように、JC08モード燃費は、実燃費との差が大きいなど、いろいろな問題点があります。

 

アメリカは、公的な試験内容が実走行に近く、カタログ燃費と実燃費との差が小さいです。

 

また、アメリカ、欧州ともに、市街地/高速/ミックスの3つの燃費数値が公表されています。

 

日本もアメリカや欧州のように、カタログ燃費が、実走行に近い燃費数値になるといいですね。

 

それまでは、あくまでもカタログ燃費は「目安」で、「カタログ燃費×0.7=実燃費」くらいで見ておくといいですよ。

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カテゴリ:車の豆知識 

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